法人として本格的にマイニングを始めるようになったので、今度は報酬の受け取り口座について再度考える必要があります。
個人としてはGMOコインが素晴らしいかなと思っていたのですが、調べるとどうも法人契約するのはかなり手間があるとのこと。
ならば法人契約がある程度スムーズにできて、かつ手数料をなるべく抑えた取引所はどこかを探していきたいと思います。
目次
候補となる取引所
ビットコイン・イーサリアムを取引所で日本円に換えたいので、現状考えられる取引所候補は、
- bitFlyer
- bitbank
この2つくらいが候補となります。
それでは早速見ていきたいと思います。
候補1:bitFlyer(ビットフライヤー)
個人の時と手数料など変わらないようなので、気になる部分だけ載せておきます。
取引所対象 仮想通貨(暗号資産)※現物のみ | ビットコイン・イーサリアム |
取引手数料 | 0.01~0.15% ※取引額により手数料が減少 |
出金手数料(三井住友銀行の場合) | (3万円未満)220円 (3万円以上)440円 |
出金手数料(三井住友銀行以外の場合) | (3万円未満)550円 (3万円以上)770円 |
法人口座の条件 | 「株式会社」「有限会社」「合同会社」「合資会社」「社団法人」のみOK |
取引・出金手数料の負担があるので、微妙なラインです。またイーサリアムはbitFlyer LightningでLightning現物のみとなる・・・ややこしいです。
法人の条件が一応あったので、そこだけは注意が必要です。
候補2:bitbank(ビットバンク)
続いてはビットバンクを見ていきます。
取引所対象 仮想通貨(暗号資産)※現物のみ | ビットコイン・イーサリアム・リップル・ライトコイン など計10種類 |
取引手数料 | (Maker)-0.02% (Taker)0.12% |
出金手数料 | (3万円未満)550円 (3万円以上)770円 |
法人口座の条件 | 特に記載なし(審査あり) |
Maker注文すればマイナス手数料で、出金手数料は三井住友ではないのでbitFlyerと一緒です。また取引所の取り扱い仮想通貨(暗号資産)も10種類と応用が利くのでいいですね。
結果ビットバンクが良さそうというのが分かりました。
bitbankの法人口座に必要な内容をチェックする
次に法人口座に必要な書類や手続きをみていきましょう。
口座開設に必要な書類は、
- 履歴事項全部証明 (6ヶ月以内発行)
- 法人の印鑑証明書 (6ヶ月以内発行)
- 委任状 (代表者と担当者が異なる場合)
- 取引担当者様の本人確認書類
この4種類(代表者が担当者なら3種類)となります。まあ普通に必要な書類がだけのようで、特に問題はなさそうです。
しかも書類は写真を撮ってアップロードすればいいと、かなり簡単な仕様になっています。※必ず原本を撮影してアップロードする必要があります。
申込手順
- サイトトップ画面に「メールアドレス」を入力して「口座開設」ボタンを押す
- 届いたメールのURLを開く
- パスワードや基本情報などを入力する
- 審査終了後に2通(法人登録住所宛て・担当者住所宛て)のハガキが届けばサービス開始
この順番となります。※公式サイトに写真付きでとても詳しく書いてあるので、詳しい画面などはリンク先をご確認ください。
書類に不備があればすぐにメールが届きます。
ハガキが届くまでに私の場合、提出書類確認のメールから約2週間程度だったと思います。
またハガキが届く前に承認メールが約10日で届いていますので、審査自体もそこまで遅いとは感じませんでした。
【結論】法人口座ならbitbankがオススメ
特に手間がなく手数料もある程度抑えられるビットバンクがオススメということになります。
正直言って日本の取引所って海外の取引所と比べるとどうしても手数料高かったりするので、海外の大手取引所なんかが日本へ参入してくれないかなと思います。
※追記:書いていたらまさかのアメリカ大手暗号資産取引所「コインベース」が日本に参入するそうです!↓
[nlink url=”https://kurisetu.jp/japanexchange-cb-join/”]
仮想通貨(暗号資産)は日本ではあまりなじみがないものなので、日々の変化が大きいと思います。
これからも何かあったら発信したいと思いますので、その際はぜひ一読してくださいね。