住信SBIネット銀行やSBI証券など様々なサービスを提供しているSBIグループ。そのSBIグループが運営をしている仮想通貨(暗号資産)取引所「SBI VC トレード」はどうなのか、マイナー目線で細かくみていきたいと思います。
目次
マイナー目線とは?
マイナー目線って何が違うの?と思っている方に、私が話すマイナー目線についてお伝えしたいと思います。
現在私はASIC(Antminer L3+×2台+Antminer L3++×1台)マイニングとGPU(NVIDIA Geforce RTX 3080×15個+AMD Radeon RX 6600 XT×8台)マイニングを使ってマイニングをしています。
ASICマイニングはNiceHashを通してビットコイン(BTC)を、GPUマイニングではイーサリアム(ETH)を掘っています。
ビットコインとイーサリアムを日本円に換えるだけが目的なので、取引所では現物取引(指値)のみを行います。
そうなると重要になってくるのが、
- 取引所はあるか
- 取引所の取り扱い仮想通貨(暗号資産)
- 取引手数料
- 出金手数料や暗号資産の受取・送付手数料
この4点となります。
最低条件がこちらになるので、さらに何か特典があるとベストです!
では詳しく調べていきましょう!
SBI VC トレードについて
事前に伝えているし、名前からも分かると思うのですがSBIグループが運営している仮想通貨(暗号資産)取引所となります。※SBIグループは証券・ネット銀行・保険などなど多数の事業を展開するグループです。
金融系を運営しているのでセキュリティ面は強そうです。セキュリティ面を見ていくと、
- サイバー攻撃および内部犯行対策
- 暗号資産の盗難対策
- 適切な管理
- 資産を守るための分別管理
となっております。ネットに繋がっていないコールドウォレットで管理をしており、SBI VC トレードと資産は分別管理しているようです。※詳しくはこちらのページでご確認ください。
それではマイナー目線で気になる点について、1つずつ確認していきましょう。
取引所はあるか
一番確認したいのがこちらですね。仮想通貨(暗号資産)取引所!と書いておきながら、実際に調べてみると「取引所」がなく「販売所」しかないパターンがあります。
なぜ販売所ではなく取引所なのかについては下の記事をご確認ください。
[nlink url=”https://kurisetu.jp/bestexchange-gmocoin-reputation/”]
SBI VC トレードは取引所があるようです!
それでは次に進みましょう。
取引所の取り扱い仮想通貨(暗号資産)
取引所があったので、取引所で私が扱う仮想通貨(暗号資産)のビットコイン(BTC)とイーサリアム(ETH)があるかを調べます。調べた結果、
- リップル(XRP)
- ビットコイン(BTC)
- イーサリアム(ETH)
- ビットコインキャッシュ(BCH)
- ライトコイン(LTC)
となります。私が取り扱うビットコインやイーサリアムも入っています!
それでは次に進みましょう。
取引手数料
なんと現物取引の取引手数料は無料とのこと・・・。販売所で取引手数料無料はよくありますが、取引所での取引手数料が無料は珍しいです。ただMaker(メーカー)注文をすれば逆に手数料が貰えるGMOコインなど優良な取引所もあります。
GMOコインについては下の記事で詳しく解説をしています。
[nlink url=”https://kurisetu.jp/bestexchange-gmocoin-reputation/”]
とはいえ他社では手数料取られるのが普通なので、無料は素晴らしいと思います。
それでは次に進みましょう。
出金手数料や暗号資産の受取・送付手数料
最後に円に換えた後銀行口座に移動させるための出金手数料や、マイナーから報酬を受け取る手数料が重要となります。調べた結果、
出金先金融機関 | 出金額3万円未満 | 出金額3万円以上 |
住信SBIネット銀行 | 50円 | 50円 |
住信SBIネット銀行以外 | 160円 | 250円 |
グループ会社の住信SBIネット銀行ならば、いくら出金しても50円とかなり安く出金することが可能です。※住信SBIネット銀行は手数料無料回数が多く、振込や入出金が多い方にも便利なネット銀行です。また連携ができるSBI証券はネット証券口座開設数No.1で人気の証券口座です。
また受取・送付手数料は無料です。※暗号資産を受け取る際に、他の取引所やウォレットから送付指示する際にかかる送付手数料(ブロックチェーン上に記帳するための費用を含む)は本人ご負担となります。
SBI VC トレードは他取引所と比べてどうなのか
日本の仮想通貨(暗号資産)取引所と比べてみても手数料が安く、グループ会社の住信SBIネット銀行を利用すれば出金手数料も抑えることが可能です。
ただし出金手数料無料、取引手数料が逆に貰える取引所「GMOコイン」もありますので、取引所は色々調べてみましょう。
【結論】SBIグループのサービスを利用しているなら候補に入れるのもあり!
住信SBIネット銀行などSBIグループのサービスを運用していて、取引所で取り扱っている仮想通貨(暗号資産)が自分が取り扱う仮想通貨(暗号資産)であるなら候補として検討してみるものありだと思います。
現状ではMaker注文したら手数料が貰えて、他手数料は無料が多いGMOコインがどうしてもいいかなと思ってしまいます。
ただし取引所によって同じ仮想通貨(暗号資産)でも価格が違いますので、分散投資の意味も含めてGMOコインとSBI VC トレードを併用して運用もありかもしれません。
以前GMOコインの解説記事も書いているので、比較して判断をしてみてください。
[nlink url=”https://kurisetu.jp/bestexchange-gmocoin-reputation/”]